伸び悩んでいたEC サイトの売上が短期間で上昇! 窮地を救ったマーケティング支援の戦略とは
今回ご紹介するのは、スマートフォンを中心にレディースファッションのEC サービス「夢展望」を展開する夢展望株式会社様です。弊社では、デジタルマーケティングに関する幅広い支援をさせていただいております。
データを活用したコンサルティングサービス開始後に、EC サイトの事業がどのように向上していったのか、担当の河端様・渡辺様にお話を伺いました。
夢展望株式会社
■所在地:大阪府池田市石橋3-2-1
■担当者:河端様 渡辺様
■オンラインショップ:https://dreamvs.jp/
1. デジタルマーケティングの人員が不足。EC サイトの売上を伸ばすため、マーケティング支援を依頼
2. データインフラを活用したPDCA サイクルによって売上が短期間で上昇
3. さらなる飛躍に向けて、新たな展望とアリストルへの期待
■ デジタルマーケティングの人員が不足。EC サイトの売上を伸ばすため、マーケティング支援を依頼
—弊社の支援を導入するのかを検討していた際に抱えていた課題について教えていただけますか?
河端様
そもそもの大前提になってしまうのですが、デジタルマーケティングに関するリソースが足りていなかったですね。そんな中だったのでデータ分析を十分に行えていませんでしたし、その後のPDCA を回していけるような人もいなかったので、本当に困惑していまして。そんな状況だったため、データ分析を依頼できる専門の方を探すしかなく、そこでアリストルさんとご縁があってお願いさせていただいたのが最初になりますね。
—弊社が支援させていただくようになってから成果はどのように変化していきましたか?
渡辺様
私は公式サイトの営業担当になるのですけれど、同じ画面ばかり見続けているので、周りも含めて意見が出にくい状況になってたんですよね。意見が出にくいその中にアリストルさんに入っていただいて、第三者の目で見ていただけるようになったことから変わっていきましたね。
アリストルさんに初めて相談させていただいたのが2022 年の2 月頃で、サイトのプロモーションに困ってるんですよとか、ブランディングはどう取り組んだらいいですか?とか、お客様の需要や売れ行き状況を予測できないですか?みたいな相談事や疑問があれば、深掘りして解決策を提示していただいているので、ますますサイトが効率良くなっているのは日々実感しますね。
■ データインフラを活用したPDCA サイクルによって売上が短期間に上昇
—特に効果があった施策は何になりますか?
河端様
まず、支援していただいている領域が4 つありまして、集客・プロモーション・CRM 改善・データインフラの4領域です。それで、その中でも特に一番効果があったなと実感しているのが、データインフラ領域で作成していただいたダッシュボードですね。PDCA のところで毎回しっかりと使えるので本当に便利!って感じで。
例えば、先週の売上のデータを比較するとき、今まではなんでこの商品の売上が伸びたのかはっきりとした要因が分からず、モヤっとしていました。そんな曖昧だったところを作成していただいたダッシュボードを活用することで、売上が伸びた背景に何が起こっていたのか、この経路からこの商品が売れたんだ、みたいなデータを一覧で見ることができるようになったので、時間をかけずに効率的に要因を調べることが可能になりまたね。それから、今作っていただいている在庫分析のところなんかでは、商品ごとのカラーであったりサイズであったり、そういったデータの細かい部分まで見ることで、ピンポイントで値段の調整であったりプロモーションの立案が可能になってきたので、今からすごく効率的に動くんじゃないかと考えています。
渡辺様
私は、CRM のところで助言をいただいて大変感謝しています。当時依頼させていただいた時はデジタルマーケティングに取り組めていなかったので、お客様へのメール配信やクーポンの配布など、これをやった方がいいですよ、こんなやり方がありますよ、と一つ一つ提案していただいてどんどん良い方向に進んでいきましたね。継続して支援していただいたことで、今ではF2 転換・F3 転換で毎月数百万円ぐらいの売上を立てられるようになりました。また、支援していただくようになってから新規顧客の獲得も右肩上がりで伸びてきまして。そこもかなり効果があったなと実感しているところです。
—弊社の支援を継続していただいている理由について教えてください。
河端様
実はアリストルさんに支援していただく前に、何社かコンサルタントに入ってもらってアドバイスを受けていたんですよ。ただ、ポイントが外れているというかピンと来ないというか。アパレル業界のコンサルタントの方に入ってもらっていた時は、そもそも実店舗とEC では全く戦い方が違うので、提案やアドバイスを受けてもどこか違う感じがしていましたね。マーケティング業界の方にも入ってもらっていた時期はありましたけど、全体を見るというよりかは部分的な専門の領域についてアドバイスをするという感じだったので、悩んでいるところが解決できないまま業務に取り組んでいたこともありました。例えば、過去に依頼していた広告代理店様では数値から読み取った考察まではしていただいていたのですが、アリストルさんでは「商品の売れ筋が変わっている。客単価も上昇してCPC にも影響があるのでは?」といった当社の商品や販売状況、EC 業界の状況も加味した上での回答をいただけているので、現状で何が起こっているのかとても把握しやすいです。また、アリストルさんはデータを分析した上で、これはやりましょう、こっちの施策はやめておきましょう、と明確な理由を言ってくださるのでとても動きやすいですし、分からないところがあれば次来る時までにその分野の情報を持ってきてくださるので、非常に心強いです。データを活用しながら現場目線で提案をしていただけているのと、何が正しいのかを常に意識しながら発言していただいているところが継続の理由ですね。
■ さらなる飛躍に向けて、新たな展望とアリストルへの期待
—今後の展望を教えてください。
河端様
今後は既存商品のさらなる展開に加えて、新たなジャンルの商品を展開していければと考えています。どの分野に攻めて行くか、どのカテゴリーのニーズが高まってきているか、今後もご相談しながら進めていけたらいいなと思っています。それから、こうすればお客様がもっとサイトを見やすくなるんじゃないかという知見をこれからもいただけると嬉しいです。そこらへんはすごく期待しています。
渡辺様
若年層に強いEC サイトということもあるので、私はこの会社は結構何でもできる会社なんじゃないかと思っていまして。これから先を考えた時に普通にEC サイトで販売しているだけだと、なかなか話題になりにくいのかなと考えています。ですので、例えば海外の人に向けてこういう施策をしたほうがいいのでは?とか、SNS ではこういうプロモーションが効果的です、のような意外性のあるマーケティングや販売促進をどんどん提案していただければと思います。
■株式会社アリストルについて
「意識を変え、行動を変え、未来を変える」をパーパスに掲げ、データに基づく科学的なアプローチから、世界で最も人間の行動を解明する集団を目指しています。フィットネスアプリ「Beatfit」を運営するヘルスケアテック事業と、ヘルスケアテック事業から得たノウハウをベースに法人顧客の経営課題を解決するコンサルティング事業を展開しています。
名称 株式会社アリストル
所在地 東京都目黒区中目黒1-1-17 LANTIQUE By IOQ 406
設立日 2018年1月9日
代表者 宮崎学
資本金 35,175,468円(資本準備金を除く)
URL https://www.aristol.jp/
本件へのお問い合わせは以下メールアドレスへお願いします。
sales@aristol.jp